ヴィンテージ・アンティークラグや布について

ヴィンテージ・アンティークラグや布について

これまでヴィンテージのラグやキリムは、一部のマニアやコレクターだけの楽しみのような存在で、あまり目にすることがありませんでした。
ここ数年のファッション業界でトライバルやフォークロア風のテイストが流行したことの流れもあり、日本でも好きな人の間では人気が出てきたように思います。

古ければ価値があるというわけではありませんが、古い物には特別の存在感があるように感じています。
古くから日本では畳や家は新しい方が良いという価値観が根強いようですが、欧米や絨毯を織る西・中央アジアでは家や絨毯は古い方が価値があるいう認識があります。

実際にオールド&アンティークラグやテキスタイルは世界各地のオークションなどに出品可能なものもあります。

欧米ではアンティーク絨毯専門のオークションハウスなども幾つも存在しています。
出品に際しては鑑定人による正しい鑑定が行われ、またそれを裏ずける資料や情報も充実しています。
年代、材質、染料、希少性、コンデイション、そして芸術性(個性)などによって価値が生まれます。
今後も価値のあるテキスタイルとはなにかを、詳しくご案内させていただきます。
また海外のオークションやヴィンテージラグの魅力についてはブログ
tribe-log.comの方でも紹介しています。