使い方について

使い方についてよく聞く質問です。

Q&A

Q1 アンティーク絨毯を床に敷いて踏んでも大丈夫ですか?

A. アンティーク絨毯のコンディションにもよりますが、敷物としても使用できます。平織りのキリムと違って絨毯はタテ糸、パイル糸(毛足)、パイル糸の間のヨコ糸という織組織がしっかりしているのでかなり丈夫です。

Q2 フローリングに敷いた時にすべりませんか?

A. 大きな絨毯(パイル)は重量があるので滑りにくいですが、キリムや小振りのラグは滑りやすいです。トライブでは独自に開発した硬質床に適した滑り止めをサービスでお付けしています。

Q3絨毯は床に敷く以外に、どのような使用(活用)方法がありますか?

A. 絨毯の主な使用方は敷物ですが、それ以外にも様々な使い方があります。
北ヨーロッパ、コーカサス、ロシアなどでは壁が石積みや煉瓦などが多く、冬はとても冷たくなります。古くから壁掛けとして絨毯の使用が一般的でした。
ソファカバー、テーブルカバー、間仕切りとしてもお使い頂けます。

Q4 絨毯を壁に掛けられますか?その時、何を使えばよいですか?

A. 絨毯を壁掛けにする場合は幾つかの方法があります。壁の材質や直接壁に取り付けられる状況かを確認する事が必要になります。もし木材や新建材など鋲などを直接させる場合は足の長い画鋲で貼付けるのが一番簡単な方法です。
壁がコンクリートなどで直接貼れない時は、ピクチャーレールなどの道具が必要となりますのでご相談下さい。

Q5 絨毯やキリムをインテリアでかっこよく使いたいのですが、参考になる情報はありますか?

A. 日本にはインテリアコーディネーターという職業がありますが、カーテンや機械織りの絨毯に関しては詳しくても、手織り絨毯の情報はお持ちでないようです。海外の専門書などでとても参考になるものがあります。
必要があれば絨毯に詳しいコーディネーターをご紹介いたします。

Q6 家具と絨毯やキリムのバランスは、どのくらいが良いのですか?家具の下に少し埋まっていた方がバランスが良いのですか?

A. 絨毯と家具のバランスは微妙なので、実際のお部屋や家具、お好みの絨毯とを組み合わせて見ないと何ともいえません。
もちろん擦り切れそうなアンティーク絨毯やキリム以外はダイニングテーブル等の下に敷いても問題ありません。実際にフィッティングしてみたい方は、お気軽にお申し付け下さい。

Q7 ナチュラルな家具が好きなのですが、絨毯も茶系など落ち着いた色合いが合うのでしょうか?

A. 北欧家具のブームや和風モダンなテイストの流行でナチュラルな家具をお使いの方も多いと思います。木肌が茶系が多いので全体的には茶系などの落ち着いた色彩が似合いそうですが、以外と茶系の絨毯を組み合わせると全体が暗くなってしまいます。赤系統の絨毯が以外にナチュラルな家具に似合います。嗜好の問題なので、たくさんの色彩やテイストの中からお選び頂くのが良いかと思います。

Q8 絨毯を敷くと室内環境へどんな影響がありますか?

A. 室内にはハウスダストと呼ばれる目に見えないホコリやチリが浮いています。羊毛製のラグにはそれを吸着する機能が備わっています。羊毛のラグは硬質のフローリング床で常に誇りが舞い上がるのを防ぎます。吸着した小さなチリやホコリは時間が経つとラグの下に落ちますので、月に一度くらいの割でラグをめくって掃除するのをお勧めします。ラグには室内の舞っている目に見えないチリやホコリを吸着し、下に落とす働きがあると最新の調査でも報告されています。